ゲーミングPCは「あのゲーム」の人気で需要増、小型が人気(日経トレンディネット)



 今回は、マウスコンピューター G-Tune:Garage秋葉原店にゲーミングBTOパソコン(デスクトップタイプ)の売れ筋を取材した。ここ最近、ゲーミングPCはeスポーツの盛り上がりや家電量販店での取り扱いの拡大などもあって注目度が増している。同店でも、年を追うごとに売り上げは堅実に伸びているという。

【関連画像】LITTLEGEARシリーズのきょう体

 とはいえ、新規の客層が急激に流入したような動きはなく、若年層を中心としたPCゲーマーが中心なのは変わらない。同店のセールスアドバイザーの鈴木晴規氏は「直近では大ヒットゲーム『PUBG』(プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ)をプレイするために購入するという方が多い印象があります」と語る。VR目的や動画編集目的などの需要もあるが、ユーザーの牽引力はゲームの人気タイトルが圧倒しているのが現状のようだ。

 そのなかでも売れ筋となっているのは以下のモデルとなる。

 1位に小型ケースを採用した「LITTLEGEAR」シリーズが入り、2位にハイエンドクラスの「MASTERPIECE」シリーズが続くなど、バラエティー豊かなランキングとなっていた。鈴木氏は「直近のランキングなので冬のボーナスシーズンの影響がありますが、私から見ても意外性のある並びでしたね。金額ではなく、台数ベースでのランキングですから」と率直に話していた。次のページから、モデルごとに人気の理由を追っていこう。

※掲載している価格は、2017年12月22日10:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

LITTLEGEARでコンパクト志向、MASTERPIECEでハイエンド志向の高まりをカバー

 一番人気となっているのは「LITTLEGEAR LG-i310GA8-SP2-EX3」だ。Core i7-7700KとGeForce GTX 1070カード、M.2 NVMe SSDを積むなどゲーミングPCとしてもハイスペックな部類に入る構成ながら、W178×D420×H330mmとコンパクトなきょう体にまとめているのが特徴だ。

「ゲーミングBTOパソコンの主流はミドルタワータイプの印象がありますが、ここ最近になってミニタワーのLITTLEGEARが売れるようになってきましたね。同じ性能ならできるだけコンパクトなものを求める方が増えているのかもしれません。東京ゲームショウなどのイベントによく貸し出しているきょう体なので、露出の多さが人気を下支えしている可能性もありますね」

 2位は、ハイエンドシリーズ「MASTERPIECE」に属する「MP-i1630PP1-CL-EX7」。CPUには7700Kより世代が新しくコアが2個多いCore i7-8700Kを採用し、グラフィックスカードもGeForce GTX 1080Tiとするなど、個人向けパーツの最上級でそろえた構成となっている。

「(冬のボーナスシーズンに重なる)季節柄もありますが、20万円台の製品としては目を見張る台数が出ています。MASTERPIECEケースの評判もよく、デザイン性も人気を後押ししているところがあると思います」

 搭載メモリーを2倍の32GBとした上位モデル「MP-i1630PP1-DL3-EX9」も、入荷したらすぐに売り切れるほどの反響があるという。価格は30万4900円となる。「グラフィックスは同じGeForce GTX 1080Tiですが、カードのクーラーに光る3連ファンが付いていて、強化ガラスでできた側面から見える中身も格好良いと評判です。エアフロー的にも、ケースの潜在能力をフルに引き出せる構成なのもポイントですね」。

【関連記事】

Related Post



コメントを残す